入院のご案内
入院が決まった方

入院案内
入院当日の手続きについて
- ①
- 入院患者様、ご家族様、付き添いの方、皆様でまずはB棟入口左にある「入院・外来受付」にお越しください。 スタッフがお迎えに上がります。
- ②
- 患者様はそのままスタッフと病室へ向かいます。ご家族様や付き添いの方は、A棟入口正面左にある「入退院センター」へ移動していただき、入院のお手続きをお願いします。 お手続きが終わりましたら、患者様の病室へご移動ください。
※A棟、C棟に入院予定の方でも、まずはB棟「入院・外来受付」にお越しいただくようお願いします。
入院当日の手続きについて

入院手続きに必要なもの
- ①
- ・マイナンバーカードまたは資格確認証
2025年7月末までは健康保険証、限度額適用・標準負担額元額認定証でも可
・介護保険証
・身体障害者手帳および心身障害者医療費受給者証
- ②
- お薬手帳・お薬(持参薬)
- ③
- 入院誓約書・救急情報提供書・診療申込書・保険外負担品についての同意書・入院履歴等
- ④
- 印鑑
※ご家族様に用意していただく持ち物につきましては、以下の「入院生活における持ち物について」をご参照ください。
入院生活における持ち物について
当院では、患者様・ご家族様への更なるサービス向上のため、また院内感染防止の観点から入院セットおよびおむつセットを導入しております。
入院セットの一例
入院Aセット
- ・衣類(病衣)
- ・肌着
- ・下着
- ・靴下
- ・バスタオル
- ・フェイスタオル
- ・ボディーケアタオル
- ・Tシャツ
- ・フリース(冬季)
サービス日用品
- ・食事用エプロン ・歯ブラシ
- ・歯磨き粉
- ・コップ
- ・吸い飲み
- ・口腔ケアスポンジ
- ・口腔保湿ジェル
- ・義歯洗浄剤
- ・義歯ケース
- ・義歯ブラシ
- ・義歯安定剤
- ・歯磨きティッシュ
- ・BOXティッシュ
- ・ウェットティッシュ
- ・ヘアブラシ
- ・ベビーローション
- ・ボディーソープ
- ・リンスインシャンプー
入院セットをお申し込みいただきますと、サービス日用品を必要時にご利用いただけます。
詳しくは担当までお問い合わせください。
おむつセットについて
おむつセットについては治療やADLの状態に合わせた料金設定となっています。
ご家族様にも洗濯の手間や感染のリスクを発生させることなく安心してご利用いただけます。
詳しくは担当までお問い合わせください。
入院中の生活について
看護
「信頼と愛とで築く地域医療」を理念に、患者様が一日も早く病状から回復され、その方らしい生活を取り戻せるよう、患者様お一人おひとりの個性と尊厳を尊重した看護を実践しています。
患者様の状態に合わせ、より適切な治療・看護をご提供できるよう、病棟や担当医が変更になる場合がございます。
リハビリテーション
入院患者様の『健康・生活・人生』に寄り添い、質の高いリハビリテーションを提供します。
医師の指示のもと、患者様の病状に合わせたリハビリテーションを行います。
※「設備について」もご覧ください。
レクリエーション
病院の医療・看護サービスだけではなく、日中はできるだけホールで過ごしていただくため、担当スタッフが毎日レクリエーションを実施しています。 季節の催し物、お誕生会、ボランティアによるイベント等も開催しているのが特徴です。 当院のレクリエーションは、コミュニケーションの促進、QOLやADLの向上、充実感や達成感の獲得をコンセプトとしています。病院機能評価機構による評価で最高ランクの「S」を取得したことも、その質の高さを証明しています。
入院生活のモデルケース
- 6:00
- 起床
- 8:00
- 朝食
- 10:00
- 検温・検査・処置
- 12:00
- 昼食
- 14:00
- 検温・各種ケア
- 14:30
- おやつ レクリエーション
- 15:00
- リハビリテーション
- 18:00
- 夕食
- 21:00
- 消灯

設備について
透析室

埼玉県西部地区には入院設備を有する透析施設が少なく、地域からの要望を受け、平成26年4月に透析室を開設しました。
ベッド数は10床で入院透析のみを受け入れており、定員は28名となっております。
当院では、より進化した透析システムを導入し、患者様に安心・快適な透析治療をご提供しています。また、回復期リハビリテーション病棟での透析にも対応しており、穿刺が困難な患者様には、エコー下穿刺で負担を軽減しています。
当院の透析治療の特徴
- 透析液清浄化ガイドラインをもとに、定期的に生菌数検査とエンドトキシンの検査を行い、透析で使用する水の水質管理を徹底しております。
- 全てのベッドにアーム式の液晶テレビを完備。透析中も快適にお過ごしいただけるよう配慮しています。
- 患者様が安心して透析を受けられるよう、知識と技術の研鑽を重ね、スタッフのレベル向上に努めています。
治療時間 | 1クール:8:30~ 2クール:13:30~ |
透析種類 | 血液透析(HD) 血液濾過透析(HDF) 全床on-line HDF対応 |
---|
リハビリテーション施設
身体部門(B棟)、精神部門(C棟)それぞれにリハビリ専門の施設があります。

身体部門(B棟)
リハビリ施設は5階にあり、エレベーターを降りると目の前に富士山が出迎えてくれます。

身体部門(B棟)
5階のリハビリ施設は広々としており、患者様がのびのびとリハビリをされています。

精神部門(C棟)
病棟とは異なる環境でリハビリをすることで、その方らしい一面をより引き出します。
面会について
面会票にご記入いただき、ナースステーションに声をお掛けください。 やむを得ず時間外になる場合はあらかじめお知らせください。
面会時間
B棟:毎日14:00~16:00
C棟:予約制(お電話にてご予約ください)
面会時間につきましては、患者様の状態や病棟の状況により変更となる場合がございます。
詳しくは担当までお問い合わせください。
来院される方は、最新情報のご確認をお願いします。
お願い事項
- ・お持ち込みについては主治医にご相談ください。
- ・患者様同士の持ち物のやり取りはご遠慮いただいております。
入院の対象となる方
症状・状況 | 受け入れ可否 | 詳細 | |
---|---|---|---|
人工呼吸器 | ○ | 呼吸器マスクも可 | |
人工透析 | ○ | 維持透析のみ ※回復期でも対応可 | |
IVH(PICC含む) | ○ | ||
腹水穿刺(CARTも対応可) | ○ | ||
気管切開 | ○ | ||
COPDなどの呼吸不全 | ○ | ||
ALSなどの神経疾患 | ○ | ||
鼻腔栄養 | ○ | ||
人工肛門・人工膀胱 | ○ | ||
胃ろう | ○ | ||
腸ろう | △ | 交換は対応不可 | |
膀胱ろう | ○ | 泌尿器に確認必要 | |
褥瘡 | ○ | ||
感染症 | ○ | 必要に応じて感染対策委員に確認 | |
意識障害 | 重度 | ○ | |
重度以外 | ○ | ||
嚥下障害 | ○ | ||
廃用症候群 | ○ | ||
脊髄損傷 | ○ | ||
終末期患者 | ○ |
※認知症やBPSD等の精神疾患治療については精神科病棟にて対応いたします。
症状・状況 | 受け入れ可否 | 詳細 |
---|---|---|
認知症疾患 | ○ | |
BPSD | ○ | 隔離室なし |
精神疾患 | △ | 要相談 |
精神科作業療法 | ○ | |
理学療法・言語療法 | × | |
IVH | × | |
鼻腔栄養 | × | |
胃ろう | △ | 要相談 |
腸ろう | × | |
人工肛門 | △ | 要相談 |
人工膀胱 | × | |
バルーンカテーテル | △ | 要相談 |
拘縮 | △ | 要相談 |
インスリン | △ | 要相談 |
廃用症候群 | △ | 要相談 |
失語症 | △ | 言語療法なし |
末期がん | × | |
寝たきり | △ | 要相談 |
入院のご相談
レスパイト入院について
レスパイト入院とは
レスパイト(Respite)とは「小休止」「休息」「息抜き」を意味します。
在宅で療養されている患者様のご家族様(介護者)が日々の介護に疲れを感じ、介護の限界を超え介護不能となることなどを予防するための入院をレスパイト入院といいます。
当院では介護者の休息に加え、諸事情(冠婚葬祭・疾病等)で一時的に在宅介護が困難になる場合にもご家族様を支援し、在宅医療を支えるためレスパイト入院の受け入れを行っております。
レスパイト入院の対象となる方
- 病状は安定しているものの医学的管理が必要なため、介護保険のショートステイを利用することが困難な方が対象となります。
- 内科病棟での管理となるため、精神疾患や徘徊を伴う認知症の患者様はお受けできない場合があります。あらかじめご了承ください。
レスパイト入院のルールについて
- 入院期間は原則として2週間までとなります。次回ご利用は退院後3ヶ月経過すれば可能です。事情(介護者の入院等)によりそれを超える場合はご相談ください。
- 急性期加療や検査を目的とした入院ではありませんので、原則として治療・検査・他科受診は行っておりません(通常の入院としてご依頼ください)。
- ただし、入院中に病状が変化した場合は治療を目的とした入院に切り替え、必要であれば急性期病院への受診も考慮します。
- 入院中に必要な薬剤(内服・外用)や経管栄養、医療資材(ストマなど)等はお持ち込みください。
- 入院日は原則として平日(月曜~金曜)となります。
- 入院中は共同生活にて、ご自宅同様の対応ができないこともあります。
- 退院先はご自宅もしくは在宅療養に準じる施設となります。
- 病棟の空床の状況にてご希望に添えない場合があります。
ご利用方法、申し込みについて
かかりつけ医、ケアマネージャー、訪問看護ステーション、地域包括支援センター等を通じて下記にお申し込みください。
レスパイト入院相談
- 04-2957-1149
- 04-2957-1104
受付時間 平日8:45~17:15、土曜8:45〜13:00 ※祝日を除く