看護部
ごあいさつ

狭山尚寿会病院 看護部長
細田 和代
2024年6月1日、大生病院とあさひ病院は統合し、狭山尚寿会病院となりました。
看護部理念は新しく「信頼・尊厳・成長」としました。
「ケアの受け手との信頼や、チーム間の信頼。患者様・ご家族様・職員誰もが大切な一人であること。ケアの受け手のQOL向上と、職員の成長と支援・組織の成長」を表しています。
基本となる大切なことはこれまでと変わりません。
私たちは、患者様、ご家族様、そして職員、誰もが笑顔になれる病院を目指しています。
刻々と変化する環境に柔軟に適応し、看護・介護の質を向上させていくことが私たちの目標です。
高齢化社会の進展に伴い、慢性期医療・看護の重要性は高まり続けています。
高齢になっても、病気や障害があっても、一人ひとりの尊厳が守られ、その人らしく生き生きと生活できるようお手伝いすることが、私たちの使命であり、誇りであり、やりがいであると考えています。
看護部基本方針
理念
信頼
- ・ケアの受け手との信頼
- ・チーム間の信頼
尊厳
- ・患者・家族・職員誰もが大切な一人
成長
- ・ケアの受け手のQOLの向上
- ・職員の成長と支援・組織の成長
目標
- 1
-
コト医療を実践し、患者様・ご家族様・職員が笑顔になれる病院つくり
- 2
-
環境の変化に適応できる人材育成・定着・共育を図り、看護介護の質の向上を目指す
- 3
-
地域に求められる役割を理解し、病院経営に参画する
行動指針
- 1
-
患者様一人ひとりのその人らしさを尊重し、真心を込めて対応する
- 2
-
クリニカルラダーを活用した人財育成を推進する
- 3
-
互いの立場や意見を認め合い協働する
- 4
-
中途採用者を含め新人の定着と育成に皆で取り組む
- 5
-
病床稼働率を上げ収支改善に協力する
病棟紹介
病棟名 | 場所 / 病床数 | 役割 |
---|---|---|
認知症治療病棟 | A棟、C棟 153床 |
認知症のある在宅療養困難な高齢患者様を、専門的にケアします。
|
透析室 | A棟 |
|
外来・総合検査 | B棟 | 【外来】 来院される患者様・ご家族様、地域の皆様に寄り添ってお話を聞き、スムーズに受診できるようにサポートいたします。 【総合検査】 入院患者様、外来患者様の各種検査に対応しています。また地域の皆様の健康管理を担い、健診も行っています。 |
通所リハビリテーション | B棟 | 自宅で生活を送っている要介護者(介護度1~5の方)が、より自立した日常生活ができるよう支援するサービスです。『支えていこうその人らしい人生を』を目標とし、より多くのご利用者様に適切な生活リハビリを提供します。あわせてご家族様の支援を行い、安定した在宅生活の継続を応援します。 |
回復期リハビリテーション病棟 | B棟 42床 |
|
特殊疾患病棟Ⅰ | B棟 55床 |
重度の肢体不自由、脊髄損傷、意識障害、筋ジストロフィー、神経難病などの疾患を持つ患者様が、長期にわたり入院療養を受けられる病棟です。 |
特殊疾患病棟Ⅱ | C棟 148床 |
肢体不自由かつ精神疾患の方の長期療養をお受けしています。 |
医療療養病棟 | B棟 206床 |
|
地域包括ケア病棟 | B棟 50床 |
|
精神療養病棟 | C棟 52床 |
精神疾患があり、治療・保護が必要な方の病棟です。 |
デイケア | C棟 |
認知症高齢者を対象とした、医療保険適用のデイケアサービスです。
|
教育体制
共育(共に学び共に成長) がモットーです。
医療チームの一員として、 看護実践能力を発揮し、それぞれが自己啓発できるよう支援してまいります。
私たちは、「継続教育プログラム」に沿った年間教育プログラムや、看護部クリニカルラダーに基づくキャリアレベルに合わせた教育支援体制を構築しています。
新人看護師にはメンター制を導入しており、新人看護師の精神的サポートを行いながら指導しています。
また、中途新入職者には段階的な指導体制を整えることで、安心して働ける環境を提供いたします。
そのほか、OFF-JT・OJTを通じて、さまざまなテーマの研修を実施しています。
どちらも勤務時間内に行っているため、ワークライフバランスを実現しながら、無理なくスキルアップできる環境です。
また、e-ラーニングシステムを導入し、集合研修と個別学習の両方に対応しています。
時間や場所に縛られることなく、効率的な知識の確認・向上と自己啓発を実現します。
院内全体の医療・看護の質の向上を目指し、実習指導者研修、看護管理者研修などの外部研修や、認定看護師資格取得の支援等も行っています。
※原則として、受講料等の個人負担はありません。
クリニカルラダー

教育体制・研修について
プライベートの時間を大事にし、勤務時間内に研修を行っています。
院内教育 | ・卒後教育 ・新入職者研修 ・基礎研修・中堅研修 ・病棟別研修 ・看護・介護研究 |
---|
院外教育 |
一般研修・新人看護職員研修 管理者研修認定看護師教育 |
---|
看護部の取り組み
狭山尚寿会病院は、職種ごとの専門性を強みにした地域貢献に力を入れています。
介護職員について
介護福祉士、介護士としての専門性を発揮し、看護・リハビリテーションと協力しながら、誇りを持って働いています。
また、当院では看護補助者の活用も積極的に行っています。
未経験の方や特別な資格をお持ちでない方も、人と関わるのが好きな方であれば、看護・介護業務のサポートを通して現場で活躍できます。
介護職員の役割
- 笑顔とコミュニケーションで患者様に寄り添います。
- 患者様の食事・排泄・清潔ケアなど、日常生活の援助を行います。
- 看護・リハビリテーションなど他職種と協力して、ケアを行います。
- 病状を踏まえ、多職種と連携しながら、患者様の療養環境を整えます。
- より良いケアのため、教育・育成に取り組んでいます。
病院介護職員の7つのアピールポイント
- 1
-
定時で帰れる、休みも取りやすい
- 2
-
記録業務が少ないので介護業務に専念できる
- 3
-
複数人でケアに携わるため体の負担が少ない
- 4
-
未経験、無資格でも熱意があれば活躍できる
※資格取得制度も充実しています
- 5
-
医療、薬の知識が身につき私生活でも役に立つ
- 6
-
自分や家族が体調不良でもすぐに受診できる、相談できる
- 7
-
業務で不安な時は医師や看護師に相談できる
介護職員の肉体的負担軽減と、患者様への安全なケアの提供を目指し、ノーリフティングケアを推進しています。
また、介護技術指導会を行い、安心安全なケアの提供を心がけています。

当院のリクルートポイント
狭山の山々を遥かに望む、草木美しく緑深き狭山の地。
首都圏の住宅地としても栄えるこの地に、当院はあります。
超高齢化社会が進む中、当院の理念「信頼と愛とで築く地域医療」の大切さと、地域密着の慢性期医療・看護・介護の提供という重要な役割を、ひしひしと感じております。
看護部一同、患者様、ご家族様、そして地域の皆様に穏やかで健やかな日々をお過ごしいただけるよう、真心を込めて「コト医療」を心がけています。そして、働いている職員と共に学び共に歩み、患者様も職員も笑顔になれる病院づくりを目指しております。
「人生100年時代」。幅広い年齢層の職員が、ワークライフバランスを考慮した働き方を実現しています。
また、看護・介護を支える人財の育成にも注力しており、進学や資格取得の支援を実施するほか、院外研修も積極的に行っています。慢性期医療、地域医療、高齢者の看護・介護に関心のある方をお待ちしております。
法人統括本部 臨床統括部 副部長
草野牧子 Makiko Kusano
リクルートポイント
- 育休・産休・育児
時短勤務制度 - 職員専用
保育室完備 - キャリア
アップ支援 - 年間休日123日
- 「お互い様精神」で
協力的な環境
私たちと一緒に働きませんか?