狭山尚寿会病院とは

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院長あいさつ

院長あいさつ

医療法人尚寿会 理事長 / 狭山尚寿会病院 院長

寳積 英彦 Hidehiko Hoshaku

私達の理念

信頼と愛とで築く地域医療
思いやりで支える地域福祉

私達のスローガン

尚寿会なら何とかしてくれる
優しくなければ医療ではない

目的

  • ・理念を追求すること「信頼と愛とで築く地域医療」。
  • ・私たちが関わった方々に少しでも幸せになって頂くこと。
  • ・治療困難な病気を有していても、患者さんにあたたかみのある情緒的価値観を感じて頂くこと(コト医療と命名し、私たちの価値観としています)。
  • ・一生懸命に働く職員と家族が幸せな将来を持てること。

出来る事

  • ・重度の内科疾患と重度の認知障害を有する方への地域での入り口となります。
  • ・ご病気を有さない方がいらしても、人生の道案内ができます。
  • ・すべての病気を治すことはできませんが、私達とかかわることによって、その方の人生の質を上げることができます。

現状

  • ・地域在住の方々への高齢者医療を得意としています。
  • ・45年以上の歴史を有し、優秀で熱心な職員が働いています。
  • ・地域密着と貢献を約束し、大きな信頼を得ていることを自覚しています。

自称

  • ・小さな地域における縁の下の大きな力持ちです。

私達尚寿会グループは、高齢者の方も長期にご利用頂ける優しい慢性期医療を中心に、地域医療・福祉に尽力しています。

医療法人尚寿会 狭山尚寿会病院(706床)を中心に、介護老人保健施設 愛(100床)、訪問看護ステーション・地域包括支援センター・居宅介護支援事業所・各種通所リハビリテーションセンター・クリニック・サービス付き高齢者向け住宅を運営しています。

地域福祉に関しては、社会福祉法人尚栄会特別養護老人ホーム 福寿の里(ユニット型個室100床)・地域密着型暖交流施設 ひこばえホール(最大300名収容)・地域包括支援センターを運営しています。

狭山尚寿会病院(706床)

本病院は2024年6月に旧大生病院と旧あさひ病院が統合したものです。

大生病院は昭和54年2月に開院して以来、埼玉県西部医療圏域において、地域の回復期から慢性期医療を支えてきました。隣接地に平成16年、認知症専門病院としてあさひ病院を開設し、平成27年には本圏域の認知症疾患医療センターの指定を受けました。

両病院の統合により、受診の近接性が向上し、職員同士の懇親性が増しました。

私達は医療法人です。この埼玉県狭山市を中心とした西部医療圏域(主に入間・所沢・飯能・日高市)において、様々なことでお困りの方々へ、医療を主軸・手段として何らかの解決策を提供することが存在価値です。但し、医師の治療のみで解決できる問題は決して多くなく、看護・介護・リハビリテーション、そのマネージメントを行う事務職と協働し、優しい地域医療に尽力しています。

私達が介入することにより、少しでも良質な人生を送って頂ける様に、常に努力をしています。

入院部門においては、回復期から慢性期医療、そして認知症医療を中心に、誰にでも優しく質の高い医療・看護・介護を提供しています。

超急性期医療以降の集中的なリハビリテーションや慢性疾患の急性増悪に対応し、患者さんを在宅に復帰させることができます。

在宅での療養が困難で、長期にわたり人工呼吸器を使用されている方・維持透析が必要とされている方も拝見できます。更に認知障害を有する方は、軽度から重度まで対応ができます。

外来部門においては、成人の一般的な内科疾患であれば、ほぼ対応が可能です。その中でも特に高齢者医療全般を得意としています。

精神科に関しては、埼玉県より認知症疾患医療センターの指定認を受けており、認知症関連疾患を得意としています。

尚、入院・外来部門において、私達で解決困難な病状・病態を有される方へは、親密な地域連携のもと高次医療機関へ転院のマネージメントを確実に行います(地域完結型医療といいます)。

多種のハイスペック医療診断機器(CT・MRI・超音波・上下部消化管内視鏡など)を有しており、予防医療(健康診断・人間ドック)も充実しています。

以上、私達の行っている活動の一部をご紹介させて頂き、ご挨拶に代えさせてき頂きます。長きにわたり、ご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

尚寿会グループ理事長
寳積 英彦

理念

信頼と愛とで築く地域医療

尚寿会なら何とかしてくれる
〜優しくなければ医療ではない〜

信頼と愛とで築く地域医療

職員⼼得12カ条

1
挨拶から始まるコミュニケーション。「おはよう」「お疲れ様」「お⼤事に」は、どんな時でも自身から。
2
職員は誰もが明るい笑顔で仲良くし、常に話し合いの場を持ちましょう。
3
自己管理と周りへの配慮を忘れない。常に謙虚でいましょう。特に管理職は謙虚でいましょう。
4
伝達事項は正確に、聞くときも正確に。経過報告は忘れずに、仕事は報告をもって完了。
5
思いやりを忘れずに。そうしてもらいたいと思う形で対応しましょう。
6
患者さんを最優先で考えましょう。やさしく、解りやすく検査や治療の説明をしましょう。
7
医療を取り巻く厳しい環境を常に実感し、自らがそれぞれの立場・責任を強く自覚しましょう。
8
患者さんの多様性を持った考え方をオープンに受け入れ、その経験を蓄積しましょう。
9
最高のスタッフを引き付け、一生懸命に学習・教育・再教育をしましょう。
10
質の高い慢性期医療・看護・介護・真心の提供をお約束することで、他医療機関との差別化を図りましょう。
11
私たちの本来の目的は、医療・看護・介護を通じて、患者さんに幸せな一生を送って頂く事です。
12
結果を重視し、目標を達成しましょう。
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基本方針

1

回復期から慢性期、そして認知症医療を中心に、質の高い医療・看護・介護を提供します。

  • ・診療について、納得のいく説明をします。
  • ・より良い医療が行われるように、常に学習・共育を行います。
2

地域のニーズに寄り添います。

  • ・サスティナブル(接続可能)な地域医療を確立します。
  • ・新たに提供できるコト医療を模索し続けます。
3

在宅医療を重視し、認知症に対しての看護・介護方法を支援します。

4

患者さんの人生が最後まで豊かであるように、その権利・意思を尊重します。

5

終末期においては、患者さん・ご家族が残された日々を安心して過ごせるように、最良の支援をします。

権利憲章

公平

公平

適切な医療を平等に受ける権利があります。

情報

情報

説明と同意に基づいた医療の提供を受ける権利があります。

選択権

選択権

当院の診察に対し、他の医師や医療機関の意見(セカンド・オピニオン)を参考にする権利があります。

自己決定

自己決定

自らの意思で医療の内容を選択する権利があります。

開示

開示

自らの診療情報の開示を求める権利があります。

守秘

守秘

プライバシーが保護される権利があります。

  • ・地域の方々の自立支援に力を注ぎ、在宅で療養できる可能性を広げます。
  • ・予防概念の徹底・的確な診断・質の高いエビデンスに基づいた治療を行います。
  • ・多種職によるチーム医療・看護・介護で、地域を支えます。
  • ・常に病気を診る前に、患者様の個人を視る姿勢を大切にします。
  • ・患者様の意見を真摯に聞き入れ、わかりやすく納得のいく説明をします。
  • ・一般的な疾患はもちろんのこと、超高齢者・認知障害を有する方も、チームで支えます。

尚寿会グループ沿革

2024年 大生病院にて美容皮膚科を標榜し、美容医療を開始する。
大生病院とあさひ病院(認知症疾患医療センター)が統合し、医療法人狭山尚寿会病院へ名称変更。
総病床数473床から706床(精神病床53床⇒353床)へ病床数を変更する。
居宅介護支援事業所の在宅介護支援センター21彩 広瀬を開設する。
2021年 メディカルデイつむぎ(短時間リハビリ特化型デイサービス)を開設。
2019年 大生病院にて(財)日本医療機能評価機構の定める認定基準3rdG:Ver.2.0「慢性期病院」の認定を受ける。
あさひ病院にて重度認知症デイケアを開設する。
狭山市委託事業の狭山市 水野地域包括支援センターを開設する。
狭山市委託事業の狭山市 入曽地域包括支援センターを開設する。
2018年 特別養護老人ホーム 福寿の里(ユニット型100床)を開設する。
2017年 あさひ病院にて狭山市委託事業 認知症初期集中支援チーム「あさひオレンジサポート」活動を開始する。
2016年 大生病院にて128列2管球CT撮影装置を導入する。
あさひ病院にて軽度認知症リハビリテーション「いきいきクラブ」を開始する。
2015年 サービス付き高齢者向け住宅 わが家入曽(22室)を開設する。
あさひ病院にて埼玉県より認知症疾患医療センターの指定を受ける。
2014年 大生病院にて(財)日本医療機能評価機構の定める認定基準第LL4号〔「慢性期」「リハビリ」「精神科」200床以上500床未満〕の認定を受ける。
大生病院にて透析室を設置し、入院患者への人工透析を開始する。
大生病院にて3.0TMRI装置を導入する。
2012年 外来の耳鼻科・歯科・整形外科、在宅医療部門を大生水野クリニックとして開設。
2010年 あさひ病院にて精神病床を250床から300床に増床する。
2009年 大生病院にて(財)日本医療機能評価機構の定める認定基準「複合(一般+精神+療養)200床以上500床未満」の認定を受ける。
2008年 介護老人保健施設 愛(ユニット型100床)を開設。
2007年 院長 寳積克彦 退任。新院長 寳積英彦 就任。 大生病院にて総療養型病床数505床から473床(精神療養病床152床→120床)へ変更する。
狭山市委託事業の狭山市 入曽・水野地域包括支援センターを開設する。
2005年 認知症に特化した医療機関として医療法人尚寿会あさひ病院(102床)を開設する。
あさひ病院にて精神病床を102床から182床に増床する。
2003年 大生信愛病院を大生病院に統合、精神療養病棟①92床、特殊疾患療養病棟②60床を増床し、505床となる。また、神経科、耳鼻咽喉科、歯科、歯科口腔外科の併設を届け出る。
2000年 大生病院にて介護保険法に基づき、通所リハビリテーションとして施設承認を受ける。
支援センターと医療社会事業科を「在宅介護支援センター21 彩」として独立させ、事業所を開設する。
大生病院にて療養型病床群を2床増床し、総療養型病床数を353床とする。
1999年 大生病院にて(財)日本医療機能評価機構の定める認定基準「長期療養病院」第4号の認定を受ける。
1996年 大生病院が県内で初の療養型病床群(新病院)に転換する。
老人認知症専門と歯科外来を独立させ、医療法人尚寿会大生信愛病院を開設する。
1994年 狭山老人保健福祉計画に基づいて、在宅介護支援センター、ホームヘルプサービス事業を大生病院に併設受託する。
1993年 在宅サポート21狭山訪問看護ステーションを開設する。
1986年 大生病院にて老人性認知症介護病棟を64床増床する。
1985年 医療法人を設立し、医療法人尚寿会大生病院を開設する。
1983年 特例許可老人病院の指定を受け、45床増床する。
1980年 循環器科等を増設し、96床増床する。
1979年 内科(老人医療)を主とし、146床で個人開業する。院長 寳積克彦 就任。